こんにちは。waku³です。
今日は、私の投資の原則のふたつめ、「高く買わない」について書いていきたいと思います。
いい会社を見つけることと、その株で儲かることは、別の話です。どれだけいい会社でも、高く買ってしまえば悪い投資になります。
安全域という考え方
グレアムは、会社の価値と株価のあいだにある余裕のことを『安全域(Margin of Safety)』と呼びました。
たとえば、橋を設計するときに、10トンまで耐えられる橋を作ったとして、そこに10トンのトラックを通す人はいません。3トンや4トンまでにしておきます。その差が安全域です。
投資でも同じで、「この会社にはこれくらいの価値がありそうだ」と思った値段のまま買ってしまうと、自分の見立てが少し外れただけで損になります。
私の見立ては、しょっちゅう外れます。だからこそ、外れても大丈夫なくらいの余裕を持って買うようにしています。
私が見ているものさし
個別株を買うときは、いくつかの数字を目安にしています。難しい計算はしていません。
配当利回りは3.5%を超えているか。売上と利益は伸びているか。配当は10年でどう増えてきたか。PERとPBRを掛けた数字が大きくなりすぎていないか。そして、その数字が一時的な要因で良く見えているだけではないか。
どれも決算資料を見れば分かることですが、ひとつだけで判断はしません。利回りが高いのは、株価が下がっているからかもしれないからです。数字が良く見えるときほど、その理由を確かめるようにしています。
インデックスの場合はどうか?
私のコアはS&P500などのインデックス投資ですが、ここでは「いま安いかどうか」を考えません。考えても当たらないからです。
代わりにやっているのは、毎月決まった額を積み立てることです。高いときは少ししか買えず、安いときはたくさん買えるので、長く続けるほど平均的な値段に近づいていきます。
まとまったお金が入ったときも、一度に全部は入れません。何回かに分けます。
一度にまとめて買わないこと。それがインデックスにおける「高く買わない」だと思っています。
高く買うと、何が起きるのか
高く買っても、いい会社ならいずれ値段は追いついてきます。ただ、それまでに何年もかかります。
その何年かのあいだ、自分の口座は含み損のままです。そして人は、含み損に耐えられなくなって売ってしまいます。
つまり、高く買うことの本当の怖さは、損をすることそのものよりも、原則③の「長く持つ」ができなくなることにあります。
まとめ
まとめると、原則②は「自分の見立てが外れても大丈夫なくらいの余裕を持って買う」ということです。
個別株なら決算を読んで、インデックスなら時間を分けて。やり方は違いますが、やっていることは同じです。
次回は、原則③「長く持つ」について書きます。
この話は、原則③「長く持つ」につながっています。
ここで書いたような目で、実際の会社を一社ずつ読んでいるのが、noteの「会社図鑑」です。よければのぞいてみてください。

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