こんにちは。waku³です。
今日は、私の投資の原則のよっつめ、「逆から考える」について書いていきたいと思います。
これはチャーリー・マンガーの考え方です。私の5つの原則のなかで、いちばん実用的なものかもしれません。
逆にせよ、常に逆にせよ
マンガーは『逆にせよ、常に逆にせよ(Invert, always invert)』とよく言っていました。
たとえば「どうすれば幸せな人生を送れるか」を考えるのは難しい。でも「どうすれば確実に不幸になるか」なら、いくらでも思いつきます。酒に溺れる、嘘をつく、学ぶのをやめる。あとは、それをやらなければいい。
投資も同じです。「どうすれば儲かるか」は分かりませんが、「どうすれば確実に損をするか」なら、はっきり分かります。
私が避けている4つのこと
借金をして買わないこと。相場が下がったときに、判断ではなく事情で売らされてしまうからです。
よく分からないものを買わないこと。原則①の話ですね。理解していないものは、下がったときに持ち続けられません。
ひとつのものに集中しすぎないこと。どれだけ調べても、分からないことは起きます。だから分けて持ちます。
下がったから怖くなって売る、をしないこと。これがいちばん難しいのですが、いちばん高くつきます。
この4つは、どれも私がやったことのある失敗です。だから実感を持って書けます。
なぜ「避ける」ほうが効くのか?
投資の成績は、当てた回数ではなく、大きな失敗をしなかったかで決まる面があります。
たとえば資産が半分になると、元に戻すには2倍にしなければなりません。半分にするのは一度の失敗でできますが、2倍にするには何年もかかります。
つまり、いい判断を積み重ねることより、決定的にまずい判断をひとつもしないことのほうが、結果に効いてくるわけです。
マンガーは「賢くあろうとするより、愚かでないようにするほうが簡単だ」という言い方もしています。私にはこちらのほうが向いています。
「分けて持つ」のもここから来ている
このブログのキャッチフレーズは「ゆっくり、分けて、長く持つ。」ですが、真ん中の「分けて」は、この原則④から来ています。
何が起きるか分からないから、一つに賭けない。銘柄も、国も、資産の種類も、買う時期も分ける。
私のコアがインデックスなのも、突き詰めればこの理由です。どの会社が生き残るかは分からないので、まとめて持っておく、というわけですね。
まとめ
まとめると、原則④は「儲け方より先に、損の仕方を考える」ということです。
避けるべきことは、儲ける方法より数がずっと少なくて、しかもはっきりしています。そこだけ守っておけば、あとは時間が働いてくれます。
次回は、原則⑤「何もしない時間を怖がらない」について書きます。
この話は、原則①「理解できるものだけを買う」につながっています。
ここで書いたような目で、実際の会社を一社ずつ読んでいるのが、noteの「会社図鑑」です。よければのぞいてみてください。

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