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【原則⑤】何もしない時間を怖がらない ― 待つこと

こんにちは。waku³です。

今日は、私の投資の原則の最後、「何もしない時間を怖がらない」について書いていきたいと思います。

買いたいものがなければ買いませんし、持っているものに売る理由がなければ売りません。何もしない期間が何か月も続くことがあります。

目次

投資には見逃し三振がない

バフェットは、投資を野球にたとえてこう言いました。『投資には見逃し三振がない』。

野球の打者は、3球見送れば三振です。だから、打ちにくい球にも手を出さなければなりません。

ところが投資には、それがありません。何球見送ってもアウトにならないのです。好きなコースに来るまで、いつまででもバットを構えたまま待っていられます。

そう考えると、この競技でただひとつの失敗は、待ちきれずに打ちにくい球へ手を出してしまうことだ、ということになります。

なぜ、じっとしているのは難しいのか?

頭では分かっていても、実際にやると落ち着かないものです。

相場が動いていて、まわりの人が売買していて、自分だけ何もしていない。取り残されているような気がしてきます。

そして、その落ち着かなさに負けて動いたときのことを振り返ると、たいてい原則②か原則③を破っていました。高いと分かっていながら買ったり、理由もないのに売ったり。

動きたくなる気持ちは、相場から来ているのではなく、自分のなかから来ています。

積み立ては、何もしないための仕組み

私のコアであるインデックスの積立は、この原則と相性がいいです。

毎月決まった日に決まった額が引き落とされるので、自分で「いま買うべきか」と考える必要がありません。判断する場面をなくしてしまえば、迷う場面もなくなります。

サテライトの個別株のほうは、買いたい会社が適当な値段になるまで待ちます。年に数回しか動かないこともあります。

何もしていないように見えて、コアのほうは毎月きちんと積み上がっている。この形になってから、待つことが苦にならなくなりました。

何もしないことも、判断のひとつ

投資は、行動した量と成果が比例しない、珍しい分野だと思います。

売買の回数を増やせば手数料と税金がかかりますし、判断の回数が増えれば、間違える回数も増えます。

だから私は、何もしない時間を「さぼっている時間」だとは思っていません。持ち続けているという判断を、毎日更新しているだけです。

まとめ

まとめると、原則⑤は「待つことは失敗ではない」ということです。

5つの原則は、これでひと通りになりました。理解できるものだけを買い、高く買わず、長く持ち、逆から考え、何もしない時間を怖がらない。

どれも先人たちの言葉を借りたものです。これからは、その言葉や本を一つずつ取り上げながら、もう少し細かく書いていきたいと思います。


5つの原則のまとめは、「私の投資の原則」に書いています。

ここで書いたような目で、実際の会社を一社ずつ読んでいるのが、noteの「会社図鑑」です。よければのぞいてみてください。

本記事は筆者個人の考え方を記したものであり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任で行ってください。

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